Skypeの利用法

 

スカイプは、インターネットを利用し、
P2P技術(※後記の関連キーワードにて解説)を応用して個々のコンピュータ間で独立した通話を実現した音声通話ソフト。
P2P技術を使ったファイル交換ソフト「カザー(KaZaA)」を開発したNiklas Zennstrom氏とJanus Friis氏の2名が
設立した企業(Skype Technologies S.A.)が開発し、
同社の日本語サイトなどから無料でダウンロードすることができる。

「P2P技術を応用したIP電話」とは、
中央サーバーを介さずユーザー同士が直接接続して通話をする仕組み。
そのため、通話に十分な通信帯域が確保され、
通常のIP電話に比べて高い通話品質を実現することができる。
スカイプユーザー同士の通話は無料で、利用できるコンピュータ環境としては、
WindowsやMacintosh、Linuxといった一般的に使われてるコンピュータはもちろん、
PDAにも対応している。

 既に多くの企業においてIP電話は導入されているが、
IP電話の接続を円滑に制御し、その状態を一元管理するためには
IP-PBXやSIPサーバーのようなシステム投資が必要だった。
その点、スカイプは、コンピュータ同士が直接通話する仕組みになっているため、
サーバーやネットワークに多額の投資を必要とせずにIP電話が実現できる。
さらに、ソフトウエアが無償でダウンロードでき、
広告が入っていない点なども相まって、2003年7月の登場以来、
18ヵ月余りで全世界で4800万人、日本では90万人に利用され、その数を増やし続けている。